リール改造 第二弾の検討
リールの分解または改造を行った場合,
以後のメーカー保証が受けられなくなることがあります。
もし,分解または改造を行う場合は自己責任でお願いします。
前回、クロスギヤ前後のベアリング増設を計画中と書きましたが、
その後、チビが熱を出して会社を休んだ際に、バラして
増設できるか確認してみました。
結果、クロスギヤ前は増設不可であることが判明しました。理由は、
まず、ブッシュの内径が2.5mmです。
次にクロスギヤ前が入る部分(画像の右側)の外径が4.4mm、
凸がついている方の外径は4.2mmでした。
と、いうことは外径が4.4mm、内径が2.5mmのベアリングが必要なわけですが、
そんなのどこにも売っていないようです。
また、加工をしたくなかったので04ステラの部品を使おうと考えていたのですが、
外径(6mm)が合わないので使えず、たとえベアリングが入手できたとしても、
現在あるブッシュを加工しなければなりません。
よって、第二弾はクロスギヤ後のベアリング追加のみとなり、
シマノ エルフ 2500SDH改は、7BBとなります。
ハンドルへの増設も検討しましたが無理そうでした。
誰か、BBの入ったハンドルと互換がある等の情報があれば教えてください。
(詳細を見るためにシマノのパーツリストを見ようと思ったのですが、
昨日からずっと日本のサーバがダウンしているようです。)
いろいろネットの情報等を総合すると、あまりS社を悪くいう気はないですが、
特に何の指定もなく、また異常のある部分を交換する条件で
スピニングリールをOHに出すと、ほぼ100%マスターギヤとピニオンギヤが
交換されるようです。
理由は「キズまたは磨耗によるゴロツキの為」で間違いないです。
純粋のOHに出す場合は、「部品交換はなし」を条件に出すと良いでしょう。
まぁ交換されても、工賃はOH代に含まれ、古い部品が帰ってくるので自身で
ギヤの予備を持つことができるという前向きな見方もできますが・・・。
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